とはいえ、利息制限法における上限は18.0%なのが、条件を満たした業者が登録すれば「29.2%」以下なら貸付ができるという状態でした。
両者の間には11%もの開きがあるのに違法ではないのは、登録業者だからです。
この18~29.2%がグレーゾーン金利と呼ばれています。
「過払い金請求」のCMでは詳細について語られていませんが、こうした契約による払い過ぎ(過払い)を弁護士などを通じて返還請求を行うものです。
裁判所はたいてい業者より債務者寄りの判断をするため、多くの人が返金を受けています。
現状の借入先より低金利の会社に借り替えをするのはかなり効果のある手法です。
多くの借入先がある時は、一本化のためにも借り換えを行うことができたら、その方がいいです。
借入先を一本にまとめることにより、一箇所だけの返済で済むので、返済の管理が何よりも簡単になり、なおかつ、高い額の借り入れになって、これまでよりも金利が低くなることも考えられます。
たとえ周到な返済計画を立てていたとしても、思いもかけないトラブルなどが原因で、支払期日の1日前までの入金ができず、焦ったことがある方も珍しくありません。
そのような場合には、冷静になって、キャッシング業者に電話しましょう。
その業者によりますが、午前中の引き落としができなかった場合、午後にもう一度引き落とすところがあります。
このタイミングまでにお金を振り込んでおけば、無事に返済日の引き落としとして処理されるはずです。
もう間に合わないと諦める前に、業者に連絡を取ってください。
キャッシングのリボ払いは返済しやすい方法ですが、覚えておかなければいけないリスクもあります。
そのリスクは、毎月リボ払いで支払うお金に利子が多くかかってしまうことです。
一括で返済する場合なら利子は一ヶ月分だけで済みますが、リボ払いには毎月の利子が上乗せされます。
とはいえ、リボ払いは、毎月支払うべき金額が少ないので、負担のかからない払い方です。
遅滞無く完済したからと言って、同時に解約になることはありません。
解約処理をしないままでは契約も解消されず、もちろん借入も利用できます。
その様子を違う業者の人間が見たら、設定した限度額の借入を延々と実行しているとみなされます。
それゆえに他社のローン契約を断られるかもしれません。
必要でない状態になれば放置しておかずに解約しましょう。
消費者金融からの融資を受ける際、一番の難関というと審査がうまくいくことでしょう。
審査が気になる人は大手の消費者金融のホームページで利用できる簡易審査をしてみることで心配が減らせるのではないでしょうか。
とはいえ、簡易審査を通過できたからといって、本審査が必ず通過できるというわけではありません。
キャッシングの中で最速なのはどこかという質問が多いですが、ここ最近、大手銀行がだいぶ早いということを聞くことが多いです。
最短で30分くらいで審査完了となるところも出てきていると聞きます。
審査が早く済むので借入金の振込を待つ時間も早くて便利ですね。
ひとくちにキャッシング業者といっても、一般的な知名度がある大手の業者からあまり聞いたことのない業者まで、キャッシング業者には様々なところがあります。
もちろん、それぞれの業者によってサービス内容が変わってくるので、金利を基準にするだけでなく、利用可能なATMや融資までの時間など、利用条件も頭に入れながら時間をかけて選んでください。
大手企業のプロミスの場合、早ければ1時間程度で貸付金を振り込んでもらえますし、初回なら30日間は利息ゼロの特典を受けられます。
お金を振り込みで借りられるカードレスサービスもあるので、カードを持つことに抵抗がある人にも最適でしょう。