特に消費者金融のカードロ―ンは休日も利用でき、審査通過を夜9時までに終えれば融資をその日のうちに受けられるでしょう。
ただし、借入の希望金額が大きくなるにつれて審査に必要な時間が長くなって、その日のうちの融資がかなわない場合もあるでしょう。
その日にお金を借りたい場合、重要なのは希望額を少なくすることです。
近年、キャッシングの審査は甘くなりましたが、生活保護受給者の場合はキャッシングでお金を借りることはできません。
中には、生活保護受給者ということを隠して申し込む人もいるのですが、借入の事実が発覚したら、生活保護の廃止や罰則など手痛いペナルティを科せられるでしょう。
借入返済手続もATMや窓口から現金で直接行うなどして秘密を守ろうとしても、何かのキッカケで明るみになるケースは多いものです。
一方で、生活保護受給者でも借入可能という業者もありますが、まず確実に闇金や悪徳業者ですから、絶対に関わらないようにしてください。
キャッシングを使用した場合には返さなければならないのが当然ですが、何らかの原因により支払えない事が発生した時には許可なく支払わないことは絶対にしてはいけません。
遅延利息を求められたり、俗に言うブラックリストに名前が載ってしまったりする恐れがあります。
キャッシングの種類と特徴について、簡単に説明します。
キャッシングには系列企業の銀行が親会社になって取り扱っている商品と消費者金融が取り扱っているサービスに分けることができます。
銀行が提携している銀行系のサービスについては、総量規制の対象外になります。
総量規制とは、融資の金額を年収の3分の1以下にしなければならない規制のことで、例えば主婦の方で年収が無くとも、配偶者が安定した収入を得ていれば限度額内でお金を借りられます。
消費者金融などのノンバンク系は、銀行系より圧倒的に業者の数が多くサービスの選択肢が多くなります。
短期間の貸付であれば無利息のサービスもあるため、すぐに返せる場合は、こちらを選ぶと良いでしょう。
プロミスを利用したキャッシングの場合は、電話やインターネットの他に、直接店頭窓口を利用するもの、ATMを使う方法といった4箇所から申請可能です。
また三井住友銀行やジャパンネット銀行などの24時間振込可能な金融機関の口座を利用されている方であれば、受付が終わってから10秒もたたずに手元にお金が振り込まれるというサービスを利用できるので嬉しいですね。
女性には嬉しい専用ダイヤルがあったり、30日間は無利息の期間を設けているのもプロミスでキャッシングをされる方が多いのはこのような点にあるのではないでしょうか。
キャッシングでのお金の受け取り方について説明します。
一般的には、キャッシング業者から発行されたカードでATMから借入することができます。
あるいは、ネット操作で自分の口座に直接入金してもらい、その後、口座から引き出すというやり方も、利用者が増加しています。
ネットを使えば、ネット環境さえあれば専用のカードも必要ありませんから、急いでお金を工面する必要があるけれど、銀行のキャッシュカードも持っていない、といった場合にも心強いでしょう。
もし、過去にキャッシングを利用したことがあるという場合、それが2010年より前ならば、過払い金の確認をおススメします。
かつて消費者金融の一部の業者は、罰則がないという理由で違法な高金利でお金を貸していました。
この時に払い過ぎた利息のことを過払い金と呼びます。
具体的には、20%を超えた金利で借りていたというケースでは確実に過払いしていたことになります。
これは弁護士に頼んだり、ご自身で請求すれば取り戻せるでしょう。
ですが、請求できる期間は完済後10年となっていますから、心当たりがあるという場合は早急に請求手続きを取りましょう。
キャッシングを契約する時の必要書類は主に二つだけです。
本人確認書類は必須です。
実際には、免許証が代表的ですが、交付を受けていない場合はお手持ちの健康保険証やパスポートを使うこともできます。
次に必要なのが、収入証明書類です。
具体的には、源泉徴収票や、直近の給与明細書、所得証明書などが必要になります。