この延滞金の年利は最大で20%です。
加えて、この期間に応じた金利も一日単位で同時に発生するので、遅延期間が延びれば、支払う金額がその分だけ増えていくのです。
もしも遅延してしまったら出来るだけ早く支払えるようにしましょう。
キャッシングの利息は借入れ金額によって変化してくるのが普通です。
借り入れが少ない金額だと高金利になりますし、多ければ金利は低くなります。
ですから、いくつかから少し借りるより、一つのところからまとめて借入れた方が損ではありません。
万が一、キャッシングの返済期限までに返済金を用意できないということであれば、忘れずに業者に電話しましょう。
連絡を入れておけば、業者の対応次第では、数日は延期してくれます。
また、延滞は信用度を大きく下げる行為ですし、10年近くは事故情報を消せません。
連絡を入れれば遅延の記録は残らないので、連絡は絶対に入れるようにしましょう。
とはいえ、支払日当日に電話を入れたとしてもそのまま延滞として扱われます。
ですから、絶対に前日までには連絡を済ませるよう心がけておきましょう。
キャッシング申し込みの際は、利用限度額も大切なポイントでしょう。
キャッシング限度額が50万円以下のときは、本人確認書類として運転免許証を提示するだけで契約可能なのがその訳です。
けれども、借入限度額が 50万円超であったり、他社借入額と合算して100万円を超すと、収入証明を提出しなければならず、手続きが少し繁雑になるのです。
キャッシングとカードローンはどちらも金融機関からお金を貸してもらえるサービスですが、何がどう違うのかよくわからず、混同して覚えてしまっている方も多いと思いますおおまかに言えば、キャッシングは、借入限度額が数万円から数十万円と少なくなっているので、一括返済が基本です。
一方、最大で数百万円までの借入限度額がある大口融資で、返済方法が分割払いのサービスをカードローンと呼びます。
審査については、借入限度額の低いキャッシングの方が緩いことが多く、カードローンは厳しい審査をパスできなければ利用できません。
少しだけのキャッシングがしたいけれど、キャッシングで借入出来る一番少ない金額は、一体どれぐらいからなんだろう、と考える人も多いと思います。
そのことについては一般的に個人の融資でキャッシングの場合の最低額は、1万円からという決まりになっていますが、千円単位でのキャッシングも行っている金融会社もあったりします。
新しくカードローンを申し込むと、かならず審査があります。
そのプロセスのひとつとして職場に電話がかかってくることがあります(在籍確認)。
私用電話が携帯でなく会社の電話にかかること自体珍しいので、キャッシングだなと気づく人がいるかもしれません。
気まずいし、それでいて言い訳するのも気がひけます。
そんな不安を解消すべく、勤務先への電話確認を行わないで審査が完了する方法もあります。
それも、闇金ではなく超大手の会社です。
知られたくないと相談すると、在籍確認の電話をせずに勤務実態のわかるような保険証、その他の書類で審査してくれる会社があります。
在籍確認を省くと融資上限がいくらか下がることがありますが、比較的少額の融資であれば、問題ないでしょう。
さて、実際にカードローンを組んだ場合に気にかかるのが、カードローン会社が設定している金利ですよね。
コマーシャルでも複数のカードローン会社のCMが流れますが、CMで流れている金利って、当たり前ですが、各社ごとに異なっています。
高い金利であれば、それだけ利息も高くなってしまうわけです。
その為、出来るだけ金利が安いところでカードローンを組むのが正解です。