金利は業者によって違いますが、通常は、融資の金額が大きいと低くなります。
金利をみてみると数%の幅がありますが、融資額が少額だと、高金利での融資が普通です。
また、金利というのは、日割りで発生します。
当然ですが、人の名前を使ってキャッシングに申込するのは違法行為です。
家族に内緒で名前を借りるようなことはもちろん、いくら相手が許可してくれてもいけません。
正直に名前と情報を伝え、それでダメならば、そういうものだと気持ちを切り替えましょう。
キャッシング業者は申請者の返済能力の有無を判断しています。
その結果、返済できないと判断されたために融資を受けることができないのです。
他人の名義でキャッシングに申し込んだ場合、全ての返済義務が相手に降りかかってしまうだけでなく、二人とも犯罪者になります。
この前旅行をしていて、とある地方に訪れた時のことです。
夜更けにコンビニにお金を引き出しに行ったのですが、私が現在使用中である地方銀行の夜間にキャッシュカードを使うことは不可能でした。
でも、どうしても現金が必須でしたのでセディナのクレジットカードでキャッシングを使用しました。
頭を抱えていたのでかなり助けられました。
本当に支払いに窮してくると、消費者金融や銀行の借換ローン(おまとめローン)など、借りやすいけれど高金利なところに足が向きやすくなると思います。
しかし、使途は「生活資金」に限られますが、公的融資を申し込んでみるのはどうでしょう。
たとえば社会福祉協議会なら、福祉目的であるため相当低い金利(2%前後)で貸付けを行っています。
審査はありますが、該当するなら利用する価値は高いでしょう。
社協の貸付制度のシステムとしては、連帯保証人を立てられれば無利子(利息負担ゼロ)となる点がありがたいです。
こういった制度があることを理解して、自分にとって最適な判断をするようにしましょう。
よく言われる借金に対する陰湿なイメージには問題があるように感じます。
無計画な「借金苦」と計画的な「借金」は同じものではないですよね。
働く女性の低収入は以前から言われていることですが、そういった人が計算しても足りない部分を借金に頼るのであれば、金融業者の審査に通っている限り、問題ないと思うのです。
借金を奨励はしませんし収支バランスを考慮すべきです。
金融業界としても積極的なイメージアップを図り、こうした人たちに向けた新しいプランを提供していく姿勢が必要な気がします。
社会や家庭を下支えしている人たちに優しい環境作りが大切ですね。
カードローンやキャッシングなどでは、延滞だけは避けるようにしなければいけません。
通常より高い延滞利息を払う必要があるので出費も増えますし、気分的にもスッキリしないですよね。
それにたびたび返済が滞ると業界の信用情報リストに登録されてしまい、利用停止や新規契約不能という困った事態に陥ってしまいます。
忙しくても返済できるよう24H営業のコンビニと提携したり、会社側でも利用者の便宜を図っているので、それらを使いこなして返済日に間に合うようにするのがスマートです。
延滞の許容範囲はどのくらいかと考えるより、まず、延滞しないことを頭の中に置いておくようにしましょう。
どれだけ頼み込まれようと、借金の連帯保証人にはならないようにしましょう。
相手との関係性によっては断り辛いこともあるかもしれませんが、現実問題として、連帯保証人として名前を貸したことが原因で地獄のような苦しみを味わったという人も多いです。
保証人と違い、連帯保証人は本人が借金をしたのと同等の責任を負わなければなりません。
キャッシングでお金を借りる時には保証人を用意立てする必要はないのですが、平気でキャッシングを繰り返すような人とは、距離を置いた方が良いと思います。
最近では、キャッシングの利便性も高まって、若い人の間では利用している人も珍しくなくなりました。
キャッシングサービスというと、消費者金融系のサービスをイメージする人も多いかもしれません。
しかし、今は、銀行のサービスやクレジットカードのオプションで付いているものもあるので、キャッシングは世間に定着しているようです。
その一方で、キャッシングが身近な存在になってしまったからこそ、借金の意識が薄れ、返済能力を超えたキャッシングを重ねてしまう人も多く見られます。
当然ですが、キャッシングは借金です。
返済義務があることを忘れずに、節度をもった利用を心掛けましょう。