引き落とし日に入金するお金に困った挙句、消費者金融のキャッシングでお金を借りてしまうという更なる負債の連鎖に足を踏み入れ、もうこれ以上はどうにもならないところまで追い詰められてしまいました。
そのまま勤め続けていてもお金の問題は解決しないので一旦会社を辞め、退職金で返すしかないと覚悟を決めたのですが、最終的には将来のことを考えて退職だけは回避し、両親を頼ることにしたのです。
積もり積もって5百万円にもなっていましたが貯えていたお金をほとんど使わせてしまうことになりました。
身内という甘えに流されて、返済が滞ることの無いよう、借用書を書いてお金を借りた事実を明文化することで、返済をしながらでも堅実な生活を送ることが出来るようになりました。
親というのはありがたいものですね。
専門学校の卒業が間近になった頃、僕は憂鬱でした。
単位不足で卒業が6月に延期になったからです。
学費もそれだけかかります。
親に言えばいいと思うかもしれませんが、ただでさえ自分にお金かかってるのにと思うと言えなくて、消費者金融で借りようと思ったんです。
バイトのシフトを増やせば返せるかなって。
だけど社会人でもないのにどこで借りられるかわからず、断られたら恥ずかしいというのもあって、社会人になるまではカードとは無縁で過ごしました。
学生でも借りられるローンって、いま思うとなんだったんでしょう。
恥ずかしい話ですが、たまたま無知が良い方向に向いただけなんだと、ラッキーだったと実感しています。
そのときは非力な気がしましたが、自分自身を知ることは大事だと思います。
以前のキャッシングというと利用者の多くは男性だったのですが、近ごろはそうでもないようです。
女性からのニーズに応えるため、女性でも利用しやすいサービスに力を入れている会社が増えてきました。
その特徴は、女性オペレーターに対応してもらえる女性専用ダイヤルが設けられていたり、女性だけを対象にしたサービスだったりするのです。
よく思い違いをされる方もいますが、女性用のキャッシングだからといって、金利が低かったり限度額が高いということはありませんから、注意してください。
とはいえ、同じ女性であれば話しやすいこともありますし、連絡がある時も女性の名前なので、同居する家族などにキャッシングしていることを知られにくいでしょう。
お金を借りる必要があって、初めてなのでどこが良いか探していたら、一括審査というシステムを見つけました。
カード(ローン)審査は初めてですが、通るか通らないかわからないので、気が重いんです。
カード会社の審査で落とされたら、また次の会社を探して申し込んでといった手間を重ねるのだと思い、期日も迫っていたので時間的な不安を感じていました。
一括審査サイトならそれらがスッキリ解消できますね。
それに、金融業者の側にすれば、同業他社と比較されるので、審査面で少し緩いのではないかと思います。
カードローンは日々進歩しています。
とくに申し込みは、超スピードで終わってしまい、以前を知る人は驚きを感じるでしょう。
いまなら借入に関わる一連の流れをウェブだけで済ますことができるウェブ完結があるので、24時間いつでもできて、早ければ数分で口座に入金というのが普通という状態です。
提出書類は金額でも変わってくるかもしれませんが、ファイルにしてサイトからアップロードしたり、メールの添付ファイルで送ったりするのですが、手順通りにしていくだけなので簡単です。
消費者金融系のキャッシングローンは、銀行に口座がなくても借り入れができます。
店舗に直接行ってもいいですし、自動契約機を使ってもいいのです。
銀行口座を使わなくても、その場での審査に通ればお金を借りて帰ることができます。
また、本人確認など少し時間がかかりますが、契約申し込みをウェブでできる会社もあります。
多くの銀行で、個人へのキャッシングを中心とする関連会社を持っていますが、そこでも自行の口座なしでATM経由でキャッシングを行っているところがあります。
キャッシングカードをすぐに手に入れたい場合、最寄りの自動契約機を使いましょう。
夜遅くなっても大丈夫なので、昼間は忙しい方でも使いやすいハズです。
もちろん、先にインターネットで手続きをして審査まで完了しておけば、よりスピーディにカードを入手できます。
このように、自動契約機ではカードがその場で発行されるので最も時間がかかりません。
なお、自動契約機の隣に置かれたATMを使えば、発行されたカードでキャッシングできます。
カードローンの申込みで準備しなければいけないものは、一般に言われているほど多くはありません。
審査は金融業者によって異なりますが、一般的には最強の身分証明と言われる免許証やパスポートなどが用意できれば、OKです。
顔写真つきの証明書がない場合でも、保険証と公共料金の領収書などで済む場合があります。
このように手軽にできる借金ですが、それが有意義につかえるか、無意味に終わるかは、本人次第と言えるでしょう。
自分の収入ばかり考えるのではなく、固定支出も考慮し、背伸びせず、かつ、しっかり完済できるような計画を立ててから借りる慎重さが大事です。