少しずつ条件は厳しくなりますが、審査に合格できれば利用可能です。
お金を借りるときは、期日や金額ばかりが気になり、金利が高めの借換やおまとめローンなどに頼ってしまいがちです。
しかし、使途は「生活資金」に限られますが、住んでいる地域(都道府県)の社会福祉協議会に相談すれば、最大3.0%という低い金利で融資が受けられます。
社協の生活福祉資金貸付制度では保証人なしで借りることができますが、もし連帯保証人が付けられれば利息ゼロ(金利なし)になります。
このような公的制度があることを知った上で最適な判断をしてください。
通常、キャッシングを利用したら必ず返済期日までに借り入れ金額と利息を合わせた金額を支払わなければならない決まりになっています。
たとえ一回でも延滞したり、返済出来なかった場合には業者から一度に残りのお金を要求される場合も珍しくありません。
なのでお金を準備するのが難しく、返済することが出来ない場合には、業者に前もってその旨を伝えましょう。
そうすれば急な督促もなくなり、今後、どのように返済していけば良いのか?といった具体的な計画まで相談することも可能だからです。
キャッシングを申し込む前に業者選びの段階で、各サービスの短所と長所を理解し、慎重に検討することを忘れないでください。
金利はもちろんのこと、無利息ローンの対象かどうかや、そもそも、申込に手間がかかるものかどうかといったところも気にしておきましょう。
また、実際にキャッシングを利用する時のことを踏まえると、借入返済の手続きが生活圏にあるATMで利用できるかどうかも確認しておきましょう。
手数料がかからないATMもありますから、どちらが都合が良いのか時間をかけて考えておきましょう。
ATMはキャッシングで最も利用するものですから、キャッシングを便利に活用できるかどうかを左右するという点では、実は最も重大なポイントなのです。
大手の業者は、インターネット上に入力するだけで仮審査ができるような公式サイトを設けています。
画面に表示された項目を入力すると、パソコンの画面だけで借入れ可能かが表示される仕組みです。
とは言え、年齢、年収や、現在借りている額、借りたい額のような項目も少ない手軽さ重視な審査なために、問題がないと表示された場合であっても、いざ行動したときに借入が出来ない場合もあります。
それを基準として後に活かしてください。
キャッシングは総量規制の適用によって、キャッシング限度額は限られてしまいます。
借入があるか否かによっても異なりますので、もし可能なのであれば借りているお金を減らしてから、申請してください。
年収の3分の1が借入限度額だということは知っておいていただきたいです。
キャッシングとは金額に制限なく借りられるというように思っている大部分のようですが、実をいうとそれはちょっと違います。
キャッシングにはキャッシング枠というものがあり、その限度額内においてのみ現金が借入可能ではないので、要注意です。
キャッシングの返済というものは、たくさん借り入れるほど返済期間は長期化し、利息の額も多くなります。
負担を抑えるためにも、できるのであれば繰り上げ返済を行うとよいでしょう。
返済金額は毎月決められた額となっていますが、それ以上の額の返済を行っていくと、キャッシングの返済期間も長引かず、利息の負担も少なくできるのです。